当初よりストライダーを購入を考えている人に検討先をもう一つ!
と、思ってストライダーからへんしんバイクへとお話しているのですが。
改めてどこがどう違ってというのを比較していきたいと思います。
Contents
「ストライダー」とは
平面走行を主とした、ペダルなしブレーキ無しの子供自転車です。
超軽量設計のため2歳~3歳の子供でも自由にコントロールすることができ、バランス感覚を養うのに非常に有効。
軽量で壊れにくくてパンクもしない。
感覚的に楽しめるので、ほとんど練習を不要とし地面を蹴って動かす乗り物です。
止まる時も、地面に踵を付けて止まります。
※ペダル無し子供自転車ですので、ペダルとブレーキの後付けはできません。
概要はこちら
対象年齢:1歳半〜5歳
ホイールサイズ:210mm ホイルベース:565mm
シート高調整範囲:300〜420mm
ハンドル高調整範囲:500〜600mm
価格:10,900円+税
重量:3.0kg
メモ:有名メーカー(harley、セーブ・ザ・チルドレン)とのコラボ種もあるので車好きのパパさんとメーカーがお揃いという事もできます。
アクティブに乗れるタイプのスポーツモデル(13,500円+税)も。
黒ってかっこいい!
安全規格と保証
米国の安全規格CPSCを取得しています。
欧州の安全規格CEを取得しています。
保証期間は、購入日から2年間。
走行時の注意
1.公道走行禁止
ストラダーは自転車ではありません。
ストライダーで公道を走行する行為は大変危険です。
絶対におやめください。
2.ヘルメットは必ず着用してください
何よりも大切なお子様の命を守ってくれるのがヘルメットです。
安全性の高いヘルメットを選びましょう。
また、小さい頃からヘルメットを被る習慣をつけましょう。
3.遊ぶときは、保護者同伴で
お子様が走行中、保護者の方は決してお子様から目を離さないでください。
当たり前ではありますが、安全装備としてのヘルメットは必ずつけること。
使用場所を守り、保護者は目を離さない。
それが重要になります。
走行禁止場所
ストライダーのHPにはしっかりと禁止場所が書かれています。安全な場所で乗りましょう!
・公道、駐車場、車両の往来する可能性がある場所
・公道など車両往来がある区域への飛び出しが懸念される場所
・急な坂道。急な坂道ではスピードが出すぎ、コントロールが出来なくなる恐れがあります。
・段差など転落の恐れがある場所
・段差および階段付近・危険な障害物がある場所
・プールサイドや水辺の付近・乳児がいる場所
公道で使用は特に危ないと思うので、要注意だと思います。
しかし、ストライダーの良いところは、バラスバイクの先駆け的な存在な為、様々なイベントや大会があるという事。
子供がのびのびと遊べるイベントは嬉しいなーとか。
保育園幼稚園以外での、他のお友達との交流や集団でのイベントは子供本人にも良い思い出や体験となると思います。
参考までに
■ストライダーの大会サイト:ストライダーエンジョイカップ ストライダージャパン公認レース
■Yahoo知恵袋:注目口コミ「ストライダーの評判教えてください。」
■あいねっと:ママ目線の素直な感想
ストライダーは大体こんな感じです。では、お次。
「へんしんバイク」とは
わずか30分自転車デビューを目指す!ペダル無し自転車からペダルをつけてバランスバイクが自転車になります。
乗り方、ブレーキも学べる無料自転車教室開催中。
3歳から6歳までの子供用補助輪なし自転車。
※1台で2台分使えるので「変身」なんです。ペダル無しのバランスバイクモードとチェーン・ペダル・ブレーキのついた子供自転車に進化します。
概要はこちら
シートの高さ:37.5cm~46.5cm
タイヤ:12インチ
本体(車体)の重さ:
バランスバイクモード:5.3kg
キッズバイクモード:7.5kg
年齢:3歳〜6歳
体重制限:30kg
お値段:14,800円+税
メモ:目指すところは自転車デビュー。簡単に乗れる方法が詰まった商品のように感じます。
バランスバイクの特徴
・前後ブレーキ他、充実の安全装備
一般的な自転車と同じ、手で操作する前後ブレーキはもちろん、前後反射板、フルカバーチェーンガード、乗り心地に優れたエアタイヤを標準装備。
・転倒時の安全性を高める軽量スポーツバイクフレーム
自転車練習を簡単にし、安全性を高められるよう軽量スポーツバイクフレームを採用。転倒時の安全性向上と自転車としての乗る楽しみを両立させています。
安全規格と保証
ヨーロッパ安全規格 EN14765(自転車として)
ヨーロッパ安全規格 EN71-1-2-3(バランスバイクとして)
アメリカ安全規格 ASTM(バランスバイクとして)
保証は本体新車お買上げ日から1年間。
※消耗品(タイヤ、ブレーキ、グリップなど)を除く。ペダルシステム取付部分は1年半。
※ただし、初回取付時のみ。二度目の取付は保証外。
走行時の注意

1.公道で使用しないでください。
車の通る所、人ごみでは乗らないで下さい。
公園などで周囲の安全を確認して遊びましょう。
2.お子様の安全のため、ヘルメット・プロテクターを装着してください。
3.大人の方が付添い、お子様から目を離さないでください。
ストライダーと同じく、ヘルメットとプロテクターは必要です。
使用の場所もストライダーと同じですね。
要は、子供本人の安全確認を主とした運転、使用を考えて遊ばないといけません。
へんしんバイクの嬉しいところは、1台でバラスバイクから自転車デビューまでできてしまう事。
普通、三輪車だったりストライダーを購入し、慣れてから自転車を購入して乗り変える。
それを1台で済ませるという事は、コスパ的に良いと共に、子供も乗り換えがないので車体に安心して自転車練習ができるという事になります。
他にも、全国各地で自転車教室やへんしんバイク体験会(無料)もやっているので購入前に見て触ることもできますし、乗り方も教えてくれるなんて嬉しいですよね。
参考までに
■こまも:自転車練習会の模様:へんしんバイクの練習方法がわかる体験イベント参加レポート
■へんしんバイク(公式):30分で乗れる自転車教室 全国でやってるよ!(3~6歳)
ここまでで「ストライダー」と「へんしんバイク」のなんとなくの違いはご理解いただけましたでしょうか?
ここからは更に詳しくしていきますよ~!
では、ストライダーとへんしんバイク。
何故、比較するのか?
この辺りは、主観にどうしてもなってしまうのですが…
我が家にはこんなエピソードがあります。
実は我が家はストライダーもへんしんバイクも両方所有しています。
ストライダーは姉のお下がりだったのですが、うちの息子君は大のお気に入りで。
ストライダーにとっても慣れた息子にそろそろ自転車デビュー!と、簡単に考えてたんです。
他の方の口コミでも乗れてる子が多いと私の中では思ってたんです…。
■ほっとニュース:ストライダーから自転車へ移行!すぐに補助輪が取れるのは本当?
■ママリ:ランニングバイクって何?安全のためにすることと自転車につなげる上達法

しかし、ストライダーと子供自転車では形は似ているけれども実際は根本から違うという事を知らされてしまいます。
子供自転車を買っていざ、息子君に乗ってみてもらったところ。
実際は…
全然乗れなかったんです…(泣)
それどころか、自転車練習が嫌いになってしまいました。
ストライダーは乗れるのに、なんで子供自転車はダメなの???
私には最初全然わからなくて困ってしまいました。
しかし息子くんやパパの意見を話してみると、
・車体が重たいから動かせない
(ストライダーと子供自転車の重さの差は約9キロ!)
・車体が長い
(ストライダーと違い手を伸ばさないといけない)
・ブレーキの使用とペダルの作業に混乱する。
・足で止まろうとしてペダルに当たる。
・実は息子君には自転車は早かった???
明確にストライダー子供自転車の違いを目の当たりにした感じでした。
でも、ストライダーでバランス感覚は養われているので、問題は車体の重さとペダルとブレーキの操作だと思いました。
そこで出会ったのが「へんしんバイク」でした。
ストライダーと子供自転車。
この2つの間を取ったような両方の性能を持ち合わせる「へんしんバイク」。
車体の大きさも、車体の重さも、初めての子供自転車になるべき優しいのはこれだったのかと思い知らされました。
その証拠に、子供自転車には乗れなかった息子君がへんしんバイクではすぐにペダル付きで運転できてしまったんです。
もうパパもママもびっくりで!!!
子供自転車は、体力や筋力がキチンと付いてから乗ってもらえばいいかと思ってお蔵入りになってましたが、最近は乗り換えをして普通に乗っています。
おそらく、子供自転車への乗り変えのタイミングを誤ってしまったんですね。
ストライダー、子供自転車、へんしんバイク。
この3つを比較するうえで、重要なのはどれも「何を目指すのか」だと考えています。
ストライダーは1.5歳から使用可能
へんしんバイクは3歳から使用可能
(2歳から使用可能なへんしんバイクSもあります)
ストライダーに乗っていれば、自転車に乗れるだろう~とか。
子供自転車に乗るのも慣れれば乗れるよ~とか。
親はそれでもいいのかもしれませんが、子供の中で苦悩の種を作ることになっていたかもしれません。
明確に「自転車に乗れるようになる」が最終的にはこの3つの先にあると私は思うのでその中で考えるとやはり「へんしんバイク」が一番合理的だと思います。
ストライダーからの自転車乗り変えの失敗は、仕方ない事だと思いますが「自転車練習の為にストライダーを購入」していたらこれがまた話が変わってきたと思います。
それなら、確実に自転車へのステップのあるへんしんバイクの方が安心して自転車練習ができると思います。
同じような体験された方がいらっしゃいました。
↓ストライダーよりも、へんしんバイクが圧倒的にいいと思う!!一回で自転車に乗れるようになりました!!

元々の用途も、ストライダーはあくまで感覚的に楽しむモノ。
へんしんバイクは自転車デビューするためのモノ。
子供自転車は、子供が自身で動かし乗りこなす爽快に移動できるモノ。
そう感じました。
そして、何故私がこんなにもストライダーとへんしんバイクを比較するのかというと、
自転車練習目的でストライダーを買おうとしている人に、少しでも他の選択肢があるという事を伝えたい。それだけなんです。
一人っ子のお家、兄弟がいる家庭、様々だと思いますが、アレもコレも何でも買えるならいいと思うのですが、切り詰めて大きなプレゼントとして渡すなら、子供の成長と先を見越したプレゼントが良いと思うのです。
まあ、ストライダーと子供自転車と二台買うんじゃコストもかかるし、玄関や置き場にも困るし、いくつかママパパも楽チンできる部分もあるのでお勧めもしてます(笑)
■簡単に分かりやすい2つの比較
「ストライダー」
・2~5歳使用の足で地面を蹴って感覚的に遊ぶペダル無し自転車
・軽量車体、幼少期のバランス感覚を養える、外で元気に遊べる。
・自分の足で止まるので坂道などでは特に危険。
・大会などがある、タイアップブランドの商品もある。
・通販や量販店でも購入可能。
・有名メーカーなので普及率はダントツ。お友達と同じものを買える。
・目的「バランス感覚を養う」
折角なので、ストライダーの使用動画も。
■ストライダーに乗りました【がっちゃん3歳】STRIDER
■ストライダー初心者編(特訓中)
「へんしんバイク」
・3~5歳使用のバランスバイクモードとキッズバイクモードのある子供自転車
・ブレーキの操作をキチンと覚えないとスピードだけが出てしまうので要練習。
・段階的にステップアップし最終的には自転車デビューできる。
・自転車練習会などを無料で開催、へんしんバイク体験会も。
・購入には公式サイトか提携店舗のみ。
・変身する子供自転車、自転車練習の上達が早い。
・目的「バランス感覚を養い、自転車デビュー」
■へんしんバイク! 子供 自転車 に乗れたよ♫ おでかけ Henshinbike バランスバイク Bicycle
■へんしんバイクに乗ってみた【たっくん3歳】
ここまでで2つの違いをお分かりいただけたでしょうか?
どちらも遊ぶには子供は楽しく、外で元気に遊んでくれると思います!
それを見守る私たちパパママ保護者は、安全と共にその先を見て子供と一緒に遊んで欲しいです。
結局、我が家は3台が玄関に並んでいます(笑)
是非子供が楽しく乗れるものを検討してご購入下さいね!